8月3日のカープvsベイスターズの試合を観に横浜スタジアムに行ってきた。席はカープ側。
自分らが行くと福井投手が毎回先発で、これでもう3回目。そろそろ別の投手が投げているのを観たいと思いつつ観戦。
5回に福井の球が乱れてるのを感じていたが、6回裏に梶谷に3ランホームランを打たれ、逆転される。
横浜スタジアムはものすごい盛り上がりを見せ、カープファンは呆然。打撃力が弱いチームとしては絶望的な気持ちであろう。友人は本気のカープファンなのでこの時点でテンションダダ下がり。自分は「これは厳しいのでは」と冷静に判断しつつ静かに見守る。
が!8回表でロサリオが2ランホームランを打ち再度逆転!!!これは自分としても信じられない展開だった。「あのカープが・・・」という気持ちだった。(失礼。)
周りのカープファンは狂乱してたけど自分はヤクルト推しなのであまり盛り上がれず、他のカープファンに申し訳なかった。もちろん応援歌やコールはやってたし、菊池のレプリカユニフォームとカープ帽を着用し、カンフーバットも持参してたけど。
やはり一番好きなチームを応援するのが一番楽しいのだな。
ヤクルト贔屓だからか分からないけれども、応援歌はヤクルトの方がかっこいいと思ったし、ヤクルトは打撃力が高いので本当に期待しながら応援ができる。選手もそれに応えて結果を出してくれるので嬉しいし、盛り上がる。
チャンスに打てないカープの応援で、今の状態の菊池や丸にホームランコールをしても可能性と期待が低すぎてやってて空しくなったのが正直な感想である。それだったら個人応援歌の方がいいのにやたらそういうコールが多かった。カープファンのテンションの高さも自分に合わず、野次も苦手なので居心地がよくなかった。
ヤクルトファンに野次飛ばす人ってあまりいないので。
なんかカープの悪口みたいになったけど、田中のナイスな守備とか若手投手の大瀬良のかっこよさとかも観れて、おお!!!と思う瞬間もたくさんあった。
この日はキッズデーで、ベイスターズ側のオーダーの読み上げやファウルボールの注意喚起のアナウンスを小さい子供たちがやっていた。始球式ももちろんキッズ。この日、この経験をした子供たちは確実にベイスターズファンになったことでしょう。
ベイスターズ(というか横浜スタジアム?)は球場に来たファンたちへのサービス精神が旺盛で、モニターを通じて記念撮影サービスを提供してたり、応援バトルなどをしていて面白い。纏が応援グッズで、5回後に客席を映して皆で纏を振るパフォーマンスもあった。7回はラッキー7でジェット風船。鮮やかな青が素敵だったし、曲もかっこよかった。ゲーム開始前の相手球団の応援時はスターマンたちが応援歌に合わせて踊ってくれて嬉しい。敵であっても観戦してて楽しめるかというのは結構大事で、そういう意味で横浜スタジアムでの試合は好きである。さて、敵側から観た神宮球場はどうなのか・・・・。