星を数えて。

ネガティブOL。34歳。

ホワイトキーのパーティーに行ってきたので自分なりの戦略を考えてみた。

ホワイトキーのパーティーに参加してきた。1つはよくある回転寿司型のもの、もう1つは個室型のものである。どちらも流れはほぼ同じで、個室かそうでないかの差だけであったのでまとめて記述する。

 

ホワイトキーのパーティーのざっくりとした流れ

 

①開始10分前に到着し自己紹介カードを書く。(この自己紹介カードがチラシのような素材でめちゃくちゃ滑るので家で練習してくるか自分がキレイな字を書けるボールペンを持参するのが良いかと思う。

②席が仕切られているので男性が順番に移動して2分ずつお話する。

③1周したら「第一印象カード」に気に入った人の番号(6名まで指定可能)を書いてスタッフに渡す。第一印象カードの集計結果が渡され、自分を指定してくれた男性の番号と、自分が指定した男性とカップルになれる確率が確認できる。

男性が自由に移動しフリータイムが3回。気に入った人の席まで行ってもう一度話すという時間。

⑤今度は女性が移動する番。スタッフの支持で指定された人の席まで移動した。

最終集計タイムとなりカップルになりたいと思った人の番号(3名まで指定可能)を書いてスタッフに渡す。カップルになれなかった場合の保険として、連絡先交換カードなるものも配られるので気になった人の番号を宛先にして自分の連絡先を書いてスタッフに渡す。

⑦男性が先に退出し、女性も続いて退出。封筒にカップル成立を知らせる白い紙と男性の連絡先交換カードを渡される。(※自分が指定した人とカップルになれなかった場合は白い紙は入っていない。)

⑧解散。白い紙が入っていた男女は建物の外で待ち合わせ、街中へ・・・

 

 自分なりに考えた戦略

①会場でメモ用紙を配られるが、最初の男性の席移動タイム(要は回転寿司)の際、基本的には「この人ともう一度話したいな」と思う男性以外はメモしない。

②第一印象集計結果が配られた際に、自分の需要と男性側の需要がマッチングしているかをまず確認する。

連絡先カードは基本的にバラまかない。

④最終集計時、「今日はカップルになりたい人がいない」と思ったら白紙で提出する。

 

①会場でメモ用紙を配られるが、最初の男性の席移動タイム(要は回転寿司)の際、基本的には「この人ともう一度話したいな」と思う男性以外はメモしない。

 

2分間の話で何がわかるかというと、「相手が生理的に受け付けられるタイプか」「波長が合うか」程度なので、この2点を外している男性はメモに残す必要なし。恋活でも婚活でも最終的にはSEXと会話なので、どんなに条件がよさそうでも、もしかしたらいい人かも・・・と思っても生理的に受け付けられない、あるいは会話が続かなさそうという男性はメモに残さなくても良い。

 

②第一印象集計結果が配られた際に、自分の需要と男性側の需要がマッチングしているかをまず確認する。

 

第一印象集計結果には以下の情報が掲載されている

1.自分が会場で何番人気なのか

2.順位によって付与されるポイント数

3.自分が指名した男性とカップルになれる確率

4.自分を指名してくれた男性の番号

 

ここで大事なのは3の情報のみである。「自分がいいと思った男性が自分にどういう印象を持ってくれたか」を分析するのである。よく「たくさん指名してもらったけど自分の好みじゃない人にばかり指名されている」と気を落とす人がいるが、個人的には「自分がいいと思っていない相手に好かれているか好かれていないか」というのは無用な情報だと思っている。だから最初の回転寿司タイムでも気に入らなかった人はメモに取らない。

 

逆に気に入った男性に対しては「どんな会話をしたか」、「どんな態度で接したか」というのをしっかり覚えていく。もし、自分が指名をされていなかった場合は何が悪かったかを考える。自分がしゃべりすぎていないか、変なテンションではなかったか、相手の趣味や考え方は自分に本当に合っていたか等を考える。こうすることによりマッチングの精度を上げることができるし、自身の行動や態度を改善することができる。

 

もし、自分は絶対に失礼な態度や変な印象を与えていないはずだという確信があった上でマッチングしていない場合は「いい子だとは思ったけどタイプじゃなかっただけだろうな」とか「趣味が合わなかったのが良くなかったんだろうな」とか適当な理由をつけてすぐに切り替えれば良い。例えば長所が元気で良くしゃべる所という人がいたとしても、そういう異性が嫌いというタイプはよくいるし、その理由でマッチングしないのであれば気を落とすことは全くない。無理に自分を抑えてマッチングしても絶対にその後がうまくいかない。

 

逆に改善すべき部分というのは「自分自身がパーティー参加者として、1人の人間として一定のレベルを保てているか」という観点からみた要素である。例えば「本名を名乗らない」とか「自己紹介シートが空白だらけ」とか「会話をしたときに相手の話に対し頓珍漢な返答しかしない」とかそういう部分があるかもしれないという人はすぐにでも改善すべきだと思う。こういうパーティーは日常にもつながっていて、反感を覚悟で主張すればこういったパーティーで指名されない、いつまでもうまくいかないという人は、根本的な部分が揃っていないが故に会社や仕事やプライベートがうまくいかないというタイプが多い。こういったパーティーを機に自分を振り返ってみるのも面白いかと思う。

 

③連絡先カードは基本的にバラまかない。

 

連絡先というのは個人情報でもあるのでバラまかない方が無難。特に女性。ホワイトキーのパーティーはカップリングしたい人を3名まで指名できる。そして連絡先カードも3名まで渡すことができる。例えば、第一希望から第三希望の相手全員に連絡先カードを渡した場合、第一希望の相手とカップリングした後に第二希望と第三希望の相手からも連絡が来る可能性があるということである。これは非常に面倒だし非効率である。

 

「カップリングしなくても連絡先を渡しておけばつながる可能性があるから」と連絡先カードを入れる人もいるかと思うが、カップリングが成立しなかった=相手は興味がなかったということだから、連絡先を渡しても相手からの連絡が来ないか連絡を取り合ったとしてもうまくいかない可能性が非常に高い。第一自分に興味を持ってくれていない人と連絡を取り合っても嬉しくないし楽しくもないかと思う。藁にもすがる思いは捨て、自分の個人情報を守るためにも連絡先カードは利用しないほうが良い。

 

④最終集計時、「今日はカップルになりたい人がいない」と思ったら白紙で提出すること。

 

「活動」をしている以上は無駄な縁はなるべく作らない方が良い。持ち駒のようにキープするのは時間の無駄である。基本的に男性も女性もどんなに持ち駒があっても「その時一番好きな人にしか興味がない生き物である」と自分は考えている。割り切って次に行く方が良い。(※遊び相手がほしい人は別にこう考えなくてもよい。)また、カップリングが成立しなかった場合は別のカップリングしなかった女性参加者に話しかけて情報交換をするという別の楽しみ方もある。

 

以上が自分が考えついた戦略である。結局、双方が人間として関心を持てる存在であるかを見極めるのが最大のポイントで、恋活パーティーや婚活パーティーというのはその相手を探す機会を提供してくれるイベントに過ぎないことは忘れないようにしたい。

 

ついでに、こういったパーティーで連敗を続けている人が「頑張っているのに」と嘆く現象に関しては「ちょっと違うのでは?」と思うのだ。(女性であれば)1000円もしない会費で参加し、用意された会場に着席し、指示通り話をしているだけである。

 

うまくいく鍵は「なるべくたくさんの人に出会う」ということよりも「自分が選ばれるに値する人間になるよう努力する」ことや「客観的に見た自分自身がどう見えるかを分析する」ことにあるかと思う。

 

なぜこんなに厳しめに語っているかというと、2回目のパーティー参加時、自分が指名した男性全員から指名されていなかったというプライドをズタズタにされる経験があったばかりだからである。

 

客観的に見てもあの日の自分は神宮球場での試合観戦後のパーティー参加でテンションがおかしかった。

 

次のパーティーでは気を付けたい。

 

※この記事全体は個人的な意見です。あくまで自分が「自分の中で忘れないでおこう」と決めた戦略です。ポイント②に関する記述は自分の周りにいる複数名の恋活参加中の知人を観察をしていて思ったことを書いています。恋活がうまくいっていない人の人間性を否定・批判するものではありません。