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海の日に生まれて。

29歳独身OLの備忘録。

恋人探しの活動において並行作業を行うと結局恋ができないんじゃないかと思った話。

題名の通りだが、2月からゆるく、気まぐれに、テキトーに恋活をしてきて「並行作業をすると結局誰も好きになれないのでは」という疑惑を抱いた。


基本的に利用するツールがマッチングアプリでも直接出会うパーティーや出会い系居酒屋でも恋活をしている以上は男性も女性も「いいなと思う複数名をキープしながら連絡やデートを実行する」という人がほとんどだと思う。


実際に自分もそのように活動を進めていた。


pairs(ペアーズ。マッチングアプリ。)なら何百人という単位でアプローチが来て、その中から吟味してマッチングをしたとしても常に6名くらいやり取りをしている相手がいたし、恋活パーティーでも1回目のパーティーでいいなと思った人とカップリングしたにも関わらず別日に同じ業者のパーティーに行き、その日の参加者の中に「もう少しお話したい」という人がいればカップリングカードに番号を指名してカップリングしていた。

 

並行作業をしていると「やり取りしている中で誰が一番いいかな」と目移りするし、何人もの男性とやり取りをするので「○○さんからの連絡遅いなぁ。忙しいのかな?そんなに気に入られていなかったのかな?」と考えることもほとんどない。

 

大げさに言うとひっきりなしにいろんな男性から連絡が来るので一人一人のことを丁寧に考えている余裕がない。返ってきたLINEの内容にさっと答えるだけというかんじになる。

 

デートも同様で、「土曜日にAさんと2回目のデートをして、日曜日にBさんと第一アポ」といったスケジュールの組み方になるので、土曜日にAさんとデートをしている最中に心の中でBさんとの次の日のデートのことを考えたり、Bさんとデートをしている最中に前日にデートしたAさんからお礼のLINEやお誘いのLINEが来たりする。

 

自分は切り替えが上手くないので、この事象が非常に苦痛に感じてしまったこともあるが、そういったやり取りの中でふと「こんな誰にも向き合っていない状態だと持ち駒の誰も好きになれないんだろうな」ということを思った。

 

誰に何を話したか忘れていたり、連絡が来なくなっても「またか。持ち駒1個落としたか」と冷めていたり。

 

慌ただしくなる分、次があるからという気持ちがある分、傷つきはしないけどつまらないなと思ってしまったのである。


好きな人一人に向き合っている時にだけ感じる連絡頻度の変化や相手を考える時間が一切ないという状況の中で誰かを好きになることなんてできるのだろうか?

 

好きな人一本で行くと「LINEが来ない」とか「デートを早く切り上げられちゃった」とか小さなことでいちいちのダメージは大きくはなるが、それが恋愛なのではないのか?と。

 

その分、1回1回を大事にして、自分を振り返って、相手を思いやって恋も自分も成熟させていくのではなかったのだっけ?と。

 

そう思ったからか、自分がいいなと思う人が決まったか分からないが、恋活中の今、やり取りをしているのは1回目の恋活パーティーでカップリングした男性1人だけである。

 

最初は完全に友達感覚で食事やデートに誘っていたのだが、3回目のデートで「もう他の人には会わなくていいや」と思ったからである。(ん?これが恋なのだろうか?)

 

序盤の複数の男性とやり取りをしていた時期とは違い、「LINEがなかなか既読にならない」とか「また別の女の子の話した・・・」とかバタバタする(我ながら下らない)のだが、今の方が気持ちとしては楽しいし幸せだと思う。

 

気持ちに保険を作りたくない、たった一人の誰かをまっすぐに思いたい。

 

もしダメだったとしても「あぁ好きだったなぁ」と思いたいのだ。