最近思った。
アラサ―で独身って世間の目から見たらたぶん何やっててもイタイんだろうなぁって。
結婚しないのも、街コンで出会いを求めるのも、一人旅してるのも、若い子がやるとサマになるし「頑張ってるんだなぁ」とか「元気なんだなぁ」って思われるけどある程度の年齢になるとイタイなぁってかんじがする。どうしても。
本人が本当に楽しそうにしててもFacebookとか見てるとそう思う。むしろそんなんいちいち上げなくてもと思う。
高校生や大学生がやってるとほほえましい。でもアラサ―だと違う。
男性でも女性でも、結局美しさの衰えた人の姿なんて需要ないんだよなぁ。
キメ顔とかポーズ取ってると本格的にイタイ。
自分でもある程度自覚していて25歳過ぎた頃くらいから基本的に自分1人で映ってる写真はアップしない。
同じ会社の今年33歳の女性の先輩が実家暮らしで、年下の彼氏との結婚に前のめりで、まぁイタイ。
一人暮らしの彼氏の家に指輪のカタログを置いたという話を聞いたけど、イタイ。
一度別れてて、その理由が「結婚への圧力が重くて辛い」と彼に言われたからだという。
ヨリを戻して彼氏持ちになって、4年彼氏がいない私に優越感を感じてるようで、しょっちゅう婚活や街コンの近況を聞かれるし「相席居酒屋って女の子タダなんだって。行ってみれば?」とか言われる。たぶん自分の幸せに自信がないから他人の話を聞いて安心したいんだと思う。
彼女に本当のことを話す気などさらさらないので大体笑ってごまかしてるが、それでも毎度恋愛事情に関してしつこく聞いてきて、もう本当にイタイからやめなよと思っている。
だけどもし彼女が24歳だったら?
たぶん「かわいいな」とか「結婚できるといいね。大丈夫だよ」とか素直に言えるんだと思う。
若いって尊い。
若さを失うことは残酷だ。
適齢期っていうものは本当にあるんだなぁと思う。
キレイなうちにオシャレやメイクや恋愛や遊びを楽しんで、その時期が過ぎたら落ち着いて結婚して子育てでもしてるのが一番キレイだなって。
まだそのステージに登れていない人たちは世間の目と自分の衰えとの戦いを毎日していくんだろうな。
結婚が人生の目標じゃないはずなのにそう考えざるを得ない。
年を取るってもっと楽しいことだと思っていたのにな。
まぁこういう自覚があるだけマシだよね。