星を数えて。

ネガティブOL。34歳。

ホワイトキーでカップリングした人(1人目)とデートしてきた。

※2016年3月~6月くらいの出来事です。

 

人生初の恋活パーティー、ホワイトキー。


どんな人がいるんだろう・・・と何も知らない状態で参加したが、野球好き、同職種(SE)の1個下(当時27歳)の男性と見事カップリング。


今思えばこの日のパーティーは当たりの回で、運がよかったのだと思っている。

 

どんなことでも最初が肝心だし、もしこのパーティーがハズレ回だったら婚活もはじめなかったと思う。


後に友達に写真を見せたらセカオワのFUKASEに似ていると言われたのでかっこいい部類だと思う。


カップリング後、普通ならカフェに寄ったりするところだが私はこの日仕事があったのでカップリングしてよかったね~これから宜しくお願いしますみたいな話をして解散。


デートは後日となった。

 

1回目


カップリングから2週間後にランチ。2週間ずっとLINEをしてくれてた。


駅に着いてから「ここ、大学がある駅だからよく使ってたんだよね~」と彼。


学歴主義な私はどの大学だったのか気になるも、この駅にある大学が思いつかなかった。


となるともしかしてそんなにいい大学ではない?と不安になるも、質問すると東京電機大学とのこと。


び・・・微妙・・・。


理系だからまだ良いか~と思い直す。得意科目は物理だったそう。理系でも嫌いな人が多い科目なのでそこは素直に尊敬。


パンケーキ屋さんに並んでしばし会話。予約してくれてないんだ・・・と思う。あまり波長が合うとは思えなかった。お互い野球が好きなのでその会話でつなぐ。


入店しパンケーキを食し、恋活の話へ。この時「pairsって知ってる?かっこいいしやってみたら?」と勧めてみるも「俺こういうのは苦手だなー」と流される。これが後の話につながるのだが。


店を出た後、「この後どうする?ノープランなんだけど」と言われる。


まだ話す気があるのかな?と思ったので「じゃぁドトール行きましょうか」と視界に入ったドトールでお茶。


彼はエスプレッソをどういったものか知らず(普通のカップ1杯のコーヒーを想像してる人が多い)にエスプレッソを注文したらしく極小のカップに入ったエスプレッソ「想像と違った・・・」という顔をしながら飲んでいた。


基本、話題を私が出しているかんじで疲れる。正直パンケーキ屋でもそんなに楽しくなかったしわざわざカフェに入らなくてもよかったなぁと思った。


2時間くらい話して解散。お礼LINEをお互いにして終わり。次(別の人)行かないとダメだろうな~と思い、次の日のホワイトキーパーティーの参加を申込み。

 

2回目


事件はそこで起こった。なんと前日に参加申し込みしたホワイトキーのパーティーに前日デートした彼が参加してたのだ。


「えーーーーwwww君、ひどくない?www」とごまかした。


もう友達ノリでいいだろうと思ったので。


結局その日はお互いいい人がいなかったので帰りに夕飯しようとフリータイムで話し、パーティー終了。


会場の近くで待ち合わせて商業ビルのラーメン屋へ。


お互いにもらったメッセージカードや中間発表カードを見せあって作戦会議。


もうこれじゃぁ友達だね・・・という雰囲気が2人の間に漂っていた。


今思えばこの時点でパーティー通いをして並行作業をしている人だと察知し、損切りしておくべきだった。


第一、話していてそこまで楽しいとも思わない相手だし連絡を取る必要もなかったのに「初めて参加したパーティーでカップリングした人だから最後まできちんとしなきゃ」と真面目になりすぎていた。(あるある。)

 

3回目


そこからもずっと続けてLINEをしていた。時々「街コン行ってきたけどいい子いなかった」「カップリングした人とご飯行ってきたんだけど果てしなくつまらなかったorz」みたいなLINEが届いた。


なんとなくのノリでラクーアで遊ぼうということになった。

 

ジェットコースターに乗り、お昼ご飯を食べて、バッティングセンターに行き、スタバでお茶をした。


この日がとても楽しくて、そこから彼に対するスイッチが入った。


好きになるかもーと女友達に報告したり、イタイ。←


しかし連絡は途絶えがちになっていた。3週間の間、どう見ても初期のころより連絡が減っていることにさすがに違和感を感じ始めた。


1日半経ってからやっと返ってきたと思うとスタンプだけだったりした。

 

今の私なら「こりゃ他の女とやり取りしてるわ」と気づき連絡を止めるが初めてカップリングした人という重さが強く、生真面目に彼一本で恋活を進めていた。


恋活を始めたんだし早く彼氏ほしい!という焦りとは裏腹に連絡を待っても全然来ないので病み始めている時期だった。

 

4回目


名探偵コナンの映画が観たいと私から言って実現した映画デート。事件は起きた。


待ち合わせ15分前に「すみません、今起きました」というLINE。


彼、2時間遅刻。


結局私は待っている2時間の間にランチを済ませ、待機。


衝撃的だが待ち合わせ後、彼から謝罪の言葉はなかった。


映画鑑賞後、「急いで来てご飯を食べていないのでどこか店に入りたい」とハンバーグ屋へ。


私はお腹が空いていなかったのでコーラだけ注文。(しかもその代金は自分持ち)


なんかもういいや~・・・と冷める気持ちが生まれていた。

 

それでも「私のこと気に入ってくれてるんじゃないのかな?」という気持ちが消えなかった。


好意がなければ細々とはいえLINEを毎日しないだろうし誘いにも乗らないだろうと。


まだ恋活ジャンキーのイタイ男性がこの世に存在することの自覚がなかったのだ。


彼はチラチラ店員さんの方を見るのが気になっていたが、私の席からは周りや店員さんの顔は見えないので「集中すればいいのになんでキョロキョロしてるんだろう・・・」とイライラした。(※実は店に入って他の客を観察したりキョロキョロして集中力がない男性が嫌い。)


「店員さんの視線が痛いからそろそろ出よう」と彼。だったら食事済ませてすぐカフェにでも行けばいいのに・・・というかんじ。


まだ18時前くらいだったが、彼は食事をしたばかりだし私はそこまでお腹が空いていなかったので飲みに行くもの中途半端。


すると彼から「帰る」という発言。


楽しみにしていたデートだったのに2時間遅刻され、早めの解散。


私、何か嫌われるようなことしたかなと思い、次の日長めの文のLINEを送ると電話が来た。


「soraさんが悪いことをしたわけじゃ全然ない。遅刻したのは前日に深夜2時まで飲み会があったから。それは俺が悪かった。早めに帰ったのは会社のマラソン大会の練習のため走り込みをしてるから」という回答。


穏便に会話を終了させるもこの長文LINEが嫌われる発端となってしまった。(※後に気づく)

 

5回目


電話後、デートの約束をするも彼が当日の数日前におたふくになり、中止にしてほしいと依頼。


そのためこの4回目のデートから5回目のデートの間に3週間も空いてしまった。


待ち合わせすると時間ぴったりにあらわれてホッとした。


この日まで尋常じゃない不安を抱えていた。LINEもものすごい間を空けてしか返ってこなくなっていた。


お店の予約をしていないとのことで適当なチェーン店に入るも会話が弾まない。


おたふくの話になると「え?俺その話soraさんにしたっけ?」(それでデートが中止になったのにどういうこと?)と言われたり、飼っていた兎の話をすると「あーそんなこと言ってた気がする」(写真まで見せたのに)と言われたり「え・・・・??」という発言の連続。


2時間制だったのでモヤモヤした気持ちを抱えながらも強制退店。


「まだ時間あるし公園に行ってキャッチボールしようよ」と言われ、キャッチボールをして解散。

 

暴走&告白&その後


フェードアウトすればいいものを、「やり取りしているのはsoraさんだけだから」(※絶対嘘)という発言を信じ、相変わらずダラダラやり取り。


限界に達し、もうやり取りするのやめますという謎の宣言LINE。


暴走してブロックして削除するもショートメールで再度連絡を取り、相手も飽きれ気味の状態でちょっと話す?という流れになり電話。


その時告白するも、「考えてもいい?」と言われ返事がないままフェードアウト。


数週間後、何か行動しなきゃ!と思い再開したpairsで彼のアカウント発見。


おそらく2回目のデートあたりから始めていたのだと思うが、やたら返信が遅かったり、パーティーにもう行ってないと言ってる割に女性とのアポの話が出ていたのはこのためかと悟る。


pairs上でもブロックして彼とは完全終了。結構引きずったけどいい勉強になったと思う。完。