※言葉遊びを楽しんでみただけなので流して読んでください。
フリマアプリのメルカリを始めた。
ネット上で不要になった私物を自分で値をつけて通販する。
やっていて思ったのは、やはりきちんと価値のある物じゃないと売れないなぁということ。
新品ならすぐに買い手がつくけど、「未使用だったとしても元は他人の物」という感覚があるのか値下げ交渉が多いし、中古だったら状態が良くても安くないとなかなか売れない。
そして新品かつ値段の条件が良い物はすぐに売れる。
出品して30分以内にはコメントが付き、早ければ5分ほどでSOLDとなる。
「あまり条件が良くないのにこの値段で売れちゃった」なんてことはめったにない。
大体「いいね」はつくものの3日程放置状態になり、諦めて値下げして再出品してなんとか売り出せたというパターンが多い。
そして自分が「この値段だったら買わないな」というものは大体売れ残る。
自分がリアルで「これ、未使用でキレイな状態だから買ってほしい」と言われて出せる額でないと売れない。
大体の人はリアルでもらう場合、プレゼント的な意味でタダでもらうか超安値で買わせてもらうことが多いだろうからこの感覚はおそらく正しい。
半年使用し、それ以降は箱にしまって大切に保管していた買い値10000円の名刺入れを3000円で売り出したが、値下げ交渉時に「1000円にしてもらえないか」と言われて閉口したことがある。
しかし上記感覚で買い物をしている人たちからすれば「半年使用して中古なんだしリアルで"これ3000円で買って"と言われても出せないからなぁ」という感覚なのだろう。
私も他人が半年間使用した名刺入れを「譲るから3000円で買わない？」と言われたら1000円ならまだ出すけど3000円は出せないな、それなら新品買うしとなるから、買い手を不思議ともずうずうしいとも思ってはいけない。
他にたくさん出品者（ライバル）がいる中でいかに買い手を引き込むか、損をせず売り出せるかが難しい。
また、明らかに条件が悪い物は売り手側で工夫して欠点をカバーする努力をしなければならないなと感じた。
シミがあるならハウスクリーニングで落とそうとしてみる、ダメなら多少の出費をしてクリーニングでシミ抜きしてもらってから再出品する、とか。
ただ、一番大事なのは少しでもいい条件で不用品が売れればいいなという考えよりも自分が送った物が誰かに喜ばれ大事にしてもらえたらいいなという考えで臨むことだと思う。
ここまではメルカリの話で以上の文章を全部婚活に置き換えたら恐ろしいことになった。
婚活での街コン通いを始めた。
ネット上で参加したいイベントに予約して当日男性たちとお見合い的な食事会をする。
やっていて思ったのは、やはりある程度のスペックがないともらってもらえないなぁということ。
若い子ならすぐにもらい手ができるけど、そうでなかったらいくらキレイでもなかなかもらってもらえない。
そして若く、性格が良い子はすぐにもらわれる。
イベントに参加すれば男性が殺到し、早ければ1回目の参加で彼氏ができてしまう。
「あまり条件が良くないのにハイスペックな彼氏ができちゃった」なんてことはめったにない。
大体最初のうちは連絡が何人かから来るものの数日すると放置状態になり、諦めて自分の理想の条件を下げて再度イベントに参加してなんとか彼氏ができたというパターンが多い。
そして「自分が男だったとしたら自分と付きあわないな」と自分自身で思っている間は大体彼氏ができない。
自分で「男だったとして、これだったら付き合ってもいいかな」と思える状態でないとダメ。
扱いに関しても同じで、いくら昔モテたからといってその感覚のまま高飛車な態度を取っていると男性は引き下がってしまう。
「若くてかわいくて一緒にいて楽しいと思う子と、お高く"奢ってもらって当然"といつまでも言ってるキツイ同年代だったら若い子に奢りたい」という感覚は間違っていない。
他にたくさんライバルがいる中でいかに男性を引き込むか、大事にされ、もらってもらえるかが難しい。
また、明らかに条件が悪い場合は自分で工夫して欠点をカバーする努力をしなければならないなと感じた。
体型が崩れているならダイエットしてみる、性格がキツイと言われたら直す努力をしてみる、とか。
ただ、一番大事なのは少しでもいい条件の彼氏ができればいいなという考えよりも自分がしたことを誰かに喜んでもらって、さらに自分も大事にしてもらえたらいいなという考えで臨むことだと思う。
完。
PS：
メルカリやってます。なかなか楽しいです。
もう使わなくなったユニフォームや自分では使いこなせない引き出物などを買っていただいています。
商品を送る時はメモシールでちょこんとメッセージを添えています。
喜んでもらえたらいいなぁと思いながらいつも配送手続きしています。
