リーグ優勝も、CS突破も、日本シリーズ敗戦もあっという間に駆け抜けて、今はもう寒空の東京。あくまで「実際に球場に出向いた記録」のみ残していくつもりなので更新が滞った。最近忙しい。とにかく、東京ヤクルトスワローズ、リーグ優勝おめでとう。そして日本シリーズ、お疲れ様でした。
10月17日。これが自分の今シーズン最後の野球観戦となった。クライマックスシリーズ、大事な初戦を落としたものの、続く2戦は連勝。主力打者3人が2戦で死球を受けるというトラブルもあったが勝利で返すという気持ちの良い試合でヤクルトに追い風が吹いていたCS4戦目。
リーグ優勝でお祝いムードの神宮球場内では山田哲人ハイボール以外に、他の選手のドリンクも緊急発売。一番推しの川端のモヒートは即購入。緊急で作った商品のためか、ただの小さいカップに市販のモヒートを注いでくれるだけ。笑
しかもこの小ささで500円は完全にぼっていると思うが、お祝いとはそういうものなので割り切って購入。他に雄平のドリンクもあって友人が買ったのを飲んだが写真を撮り忘れた。
席はレフト内野席で一応ビジター側。本当はヤクルト側を取りたかったがチケット購入希望者の殺到によりサーバー障害が起きており、全く購入ができなかった。ビジター側はすんなり買えたため、渋々というかんじではあったが、内野エリアは右左どちらもヤクルトファンがほとんどだった。堂々とヤクルトのユニフォームを着用し応援。
ジャイアンツのオレンジがまぶしい。今まではとにかく会場に足を運びたかったので安い外野自由席を利用していたため、今回初めての内野席利用。民度の高さにはびっくりした。ジャイアンツ側も野次を飛ばす人はおらず並のテンションで応援、ヤクルト側もそれにかっかすることなく並のテンションで試合を見守っていた。
何人かの野球ファンも言ってたがお金を持っている人は気持ちの余裕もあるようだ・・。
メンバー票の交換時の原監督をパチリ。これで最後かもという気持ちもあったのでしっかり見守った。
この日の先発は杉浦。Twitterで「石山、石山」といたるところでツイートされていたためてっきり石山だと思っていた自分はモニターを見てびっくり。
怪我から復帰したものの、まだパッとするところがない杉浦。この日も決していい投球ではなかった。来季は頑張ってほしい。
巨人の先発はポレダ。相性のいい比屋根が投入されないかと思っていたらしっかりスタメン。大事な第一打席、平凡な当たりで1アウトかと思いきや、守備の坂本がエラー!!俊足を活かした走りで半分運により比屋根出塁。さらに川端の打席でも俊足が活き、フィルダーズチョイスにより1塁、2塁で山田がライトにタイムリーヒット!比屋根がホームインで先制の1点!続く畠山に焦りからかポレダは四球、次のバレンティンでゲッツーとなるも打球処理の間に川端がホームインして2点目。
巨人の2回の攻撃では少しとらえられた感じがあり、杉浦はちょっと心配かな?と不安になりながらもここは0点で抑える。
2回裏ヤクルトの攻撃でまたもポレダが得意な比屋根がタイムリーヒットで追加点の1点を。この回で珍しく村田がエラー、ポレダは完全に動揺と暗雲漂う巨人。
3回表、立岡はしょうがないにしても、バッティングが売りの井端に四球、めったに打てない坂本にヒットを許し満塁のピンチを招いた杉浦。チャンスに強い阿部をなんとかしのぎ、長野の安定のヘボで逃げ切ったものの「これは失点するな」と予感をしていた。
ポレダは引き下げられ3回裏から高木。リズムが変わり、ヤクルトはヒットが出せないまま、巨人は貧打のまま試合が進む。
5回で恐れていたことが起きた。代打堂上が出塁、立岡もヒット、ランナーがいる状態で阿部がタイムリーヒット・・・・。1失点ならよかったのだが力強く振った打球はライトへ飛び、打球処理に時間がかかったのと、ランナーの足の速さで巨人に2点の追加点・・・。
巨人ファン大喜び。タオルが揺れる。25(か26)イニングぶりの取得点というのもひどいが・・・。ここで「まさか3連勝なんて無理だよな・・・」というネガティブモードになりヤケ酒気味に。(早い)
杉浦はここで交代。5回2失点。もう少し頑張ってほしかった・・・。6回からロマンになるもやはり安定感に欠いている投手なのでハラハラもの。ランナーを出してしまったのですぐに交代、久古に代わりしっかり抑えたものの次の7回秋吉がランナーを出すまたまた嫌な予感のする試合運びに・・・。投手は本当に安心のできない球団である・・・・。ランナーが出た状態で阿部がバッターボックスに。ここでオンドルセクが登場し、なんと阿部がゲッツーでピンチをクリア!!!嬉しかったが日本人投手、本当にもっとがんばってほしい・・・。
8回はすべてオンドルセクで抑え、巨人の逆転のチャンスはあと9回表だけ。ここでやっと勝利を確信した。(遅い)
マウンドに上がるのはもちろん守護神バーネット。巨人側のオーダーは8番、9番、1番バッター。もう怖いものはない!三振、ピッチャーゴロでかっこよく決めて、最後の1アウトでCS優勝決定である。ものすごいバーネットコールで神宮球場がつつまれる。バーネットは外国人なので日本語の応援歌を歌うよりもコールするのが良いと考えていたのか応援団からはひたすら「レッツゴーバーネット」コール。巨人は代打の切り札・由伸を出し、巨人側からも熱い由伸コールが起こるも完全にバーネットコールにかきけされた状態。フルカウントまで持ってくるも由伸三振!!!!!!!
由伸が振り切った瞬間にヤクルトファン総立ち・雄叫び。東京ヤクルトスワローズ、日本シリーズ進出を決めた瞬間だった。
自分にとって今季最後の東京音頭。幸せだった。
必死で守り切った、後半。スコアボード。そして、この時は思いもしなかった巨人・高橋由伸の最後の打席だった。好きな選手だったし、怖い選手だったから真剣に見つめていたけど、結果論ではあるけどあの時ちゃんと由伸を見ていてよかったと思う。好きではない巨人の、数少ない応援している選手の1人だった。そして原もこの日が最後。巨人は来季、もっと強くなってくるのだろうか。
祝勝会のビールかけの模様はまぁ大体こんなかんじ。ゴーグルつけてるしビールで髪がペタンコになっていて誰だがわからなかった。笑
〆のあいさつをするのにバケツでビールをかけられる森岡か館山。←
両方ともやられていたのだが、この写真だとどちらかちょっとわからない。
結局〆は爽やかな石川。石川の声、好きだ。笑
フライデーで「知人男性」と書かれモザイクまでされてしまった上田はCS中ずっとネタにされ、「知人男性」の襷をかけて自らもネタを提供。笑
ヤクルトスマイル、よかった!
とにかくおめでとうスワローズ!
そしてお疲れ様でした!
来季も東京ヤクルトスワローズを応援します!!!!!
以上。