最初から請求書ドーン。
私達の結果的な撮影内容は以下。
・和装洋装
・ロケーション撮影
・電子データ290枚
・加工なし
上から順に解説。
■桜早割キャンペーン2021 和装洋装(128000円)
これがサイトに載っていた値段。一見「和装洋装を着てこの値段で撮影できますよー」という風に見える。
■新郎様メイク(3000円)
旦那がニキビが気になるとのことで依頼。別にいらないのでは?という男性が多いと思うけど写真撮影時にテカらない効果もあるし、しても損ではないかなーと。
新婦はヘアメイク無料だったけど化粧は自分でして行った。髪型はシニヨンに。髪飾りも変えてもらえるしすごく綺麗にしてもらえた。
■プラン外ロケーション代(30000円)
博物館での撮影で、メイクや着替えのために普段開放しない部屋も使わせてもらうため、申請料金が必要とのこと。これはしょうがない・・・。
■ドレスランクアップ(30000円)、色打掛ランクアップ(30000円)
新婦の衣装のランクアップ代金。無料のドレスや色打掛もあったけどドレスはレースが全然ついてないし、正直な感想「お遊戯会の衣装みたい」と思った。故にオプションなしの衣装は却下。
節約のためにメルカリで買う人も多いみたいだけど、綺麗に保存して次の買い手を探すのは結構大変だし、再出品して売れなかったら悲惨なので私はやらなかった。
■レンタルのドレス用インナー(5000円)
これも買う人が多いみたいだけどドレス用インナーだとこの先絶対使うことがないだろうし、保存するのも大変だと思ったのでレンタルにした。
■追加衣装代(5000円)
スポーツマンの旦那は足が太くレンタルのスーツのズボンが入らなかったのでサイズチェンジして調整してもらった。
■レンタルのウィングシャツ(3000円)
新郎の衣装。ぜーんぶレンタル。
■新郎用白足袋(1500円)
こちらはお買い上げ。いつか使うかもしれないし・・・。
■紋服ランクアップ(10000円)
黒い紋服が無料で借りられたけど旦那本人が「青がいい」とランクアップした。ちなみに洋装の青いスーツも「かっこいい。これがいい」と言ってたけど料金が80000円だったため諦めた。80000円はさすがにいかれてる。
■新婦用肌襦袢、裾よけ(3000円)
こちらはお買い上げ。いつか使うかもしれないし・・・。
■新婦用白足袋(1500円)
こちらもお買い上げ。いつか使うかもしれないし・・・。
■PG指名料(30000円)
これが一番意味が分からなかった。カメラマンを誰にするか作品を見て決めるんだけど、誰を指名しても30000円。
だったら最初から料金のところに含めればいいのに・・・と思った。
以上、こんなかんじで税込30万円程の撮影に。
衣装のランクアップ、ロケーション撮影、カメラマン指名料で13万円以上膨れた。
まぁ・・・現実こんなもんだろうというかんじ・・・。
サイトで調べるとフォトウェディングの予算は15万~25万程度らしいけど私達は結婚式をしないつもりだったし、写真は一生残るもの、かつこの先二度とウェディングドレスやタキシードを着る機会はないだろうということも踏まえて衣装は妥協したくなかった。
正直これだけの費用をかけてることに関してバカバカしいと思う人もいるかもしれないけど、節約する術を考えるのもめんどくさかったし、値引き交渉も嫌いだったので素直に受け入れて30万。
後悔はないですね。
当日は綺麗に晴れたし、しだれ桜とソメイヨシノが満開で理想通りの写真が出来上がったし。
ただ、カメラマンともう少し意識合わせしたかったなーとは思った・・・。
打ち合わせの時「こんなかんじで撮ってほしい」という話し合いはほとんどなくて、なぜかしょっぱな15分くらいカメラマン本人の生い立ちを聞かされ、雑談が始まりうんざり・・・。
「大学はどこだったんですか?」とか「何のお仕事をしてるんですか?」みたいな「え・・・それ聞くんだ・・・」というかんじの質問も多くて結構嫌だった。
結局写真の撮り方の話し合いがなかったため「自然な姿を撮ってほしい」という私達のイメージに反して、カメラマンが撮ろうとしている景色とポーズで撮影するスタイルで終始撮影。
出来上がった写真はとても綺麗だったし満足したけど、ポーズを取ったり目線を決めたりしてるスタイルがほとんどだったのでちょっと残念だったなぁ・・・と思う。
自然に雑談してる姿とか笑ってる写真をたくさん撮りたいなと思っていたからね。(※もちろんそういう写真も含まれてたけど)
まぁ、向こうもプロだからある程度は仕方ないかなと思うけど、姿勢としてはちょっと違うかな。
そんな感じで撮影は4時間程度で終わり、ぐったりした状態で帰宅して20時には就寝しましたとさ。
以上、ウェディングフォトって意外とお金かかるんだなーという話でした。