星を数えて。

ネガティブOL。34歳。

「ブスで性格が悪いから結婚できない」と思われたくなかった。

結婚したくなった理由をなんだかんだつけてみて何度か記事にしたことがあったけど、結局私が結婚に焦った理由は「ブスで性格が悪いから結婚できないと思われたくなかっただけ」なんだろうなと思う。

 


女性お笑い芸人の大久保さんがゲストの回のグータンヌーボの予告編がインスタで流れた時にハッとした自分がいた。

 


その予告編は「残ってる子たちって性格が悪い!」というテロップとともに「残ってる子たちって性格が悪い!我が強い!」と発言する大久保さんの映像が一瞬流れるものだった。

 


私は放送を見ていないので「残ってる子たち」というのが「結婚をしていない女性」を指しているかははっきり分からないのだけど、おそらくどう考えてもその意味での表現だろう。

 


これを見た時「あー・・・」と自分の本当の気持ちに気付いた。

 


私は周りに「ブスで性格が悪くてしかも男運もなくて結婚できなかった」と思われたくなかった。

 


もっと言えば自分の容姿や性格に少し自信を持っていたから、負け組みたいに扱われる「未婚女性」になりたくなかった。

 


結婚をしないことが負け組とは思いたくない。

 


そういう人たちを否定したくないし見下したくない。

 


だけど結局世間のイメージは「未婚女性=負け組・何か劣っている」なんだよな。

 


人の目を気にしていないつもりだったけど結局は気にしてたんじゃん!ということかもしれないけど、

 


私はまず「自分を守りたい」と思ったから恥をしのんで婚活した。

 


勉強して大学を出て就職して仕事を頑張って、人付き合いも色々我慢しながら対処して生きてきた自分を「負け組」にしたくなかった。

 


負け組と思うかは自分次第、そう思わなければあなたは負け組ではないんだよ、という言葉もよく見かける。

 


でも結局世間はそう見てくれないんだよね。

 


当たり前っちゃ当たり前なのかもしれない。

 


学生の時だってそうだった。

 


容姿が恵まれてれば1つ上、成績が良ければ1つ上、人望があれば1つ上、とみんなでピラミッドを作っていつの間にか誰々は虐げられて誰々は人気者、みたいな図式が出来上がっていく。

 


何か持ってれば上に行ける、尊敬してもらえる。

 


下に見られなくて済む。

 


「結婚」もその1つなんだろう。どうせ。

 


特に若い頃から「恋愛すべき」という風潮にさらされる女性にとって「恋愛」の延長である「結婚」は重大な要素なんだろう。

 


結婚してれば1つ上、旦那がハイスペだったら1つ上、夫婦仲がずっと良好なら1つ上、みたいに「結婚」そのものではなくその中身にまで着目される。

 


あの子の結婚式派手だったよね旦那さん収入いいんだろうね、旦那の稼ぎがあれば専業主婦できるでしょ、あの夫婦中々子供できないね夫婦仲悪いのかな、みたいな探り合い。

 


みんな口に出さないだけでこっそりやってるんだよね。

 


疲れるわ。

 


本当は私だって世間の目なんか気にしたくなかった。

 


だけど頑張って生きてきた30年を「可哀そう」、「不幸そう」と哀れに思われるのは嫌だったし、モヤモヤしたくなかった。

 


結婚すればそう思わなくて済むから結婚したわけではない。

 


ちゃんと夫を愛していたから結婚した。

 


だけどもし本来の自分のままでいれるのであれば婚活なんかしなかったと思う。

 


もちろん「寂しい」とは思っていたし、「大好きな人と一緒に生きたい」とは思っていた。

 


だけど「結婚したい」とは思っていなかった。

 


これらはイコールのようでイコールでないと私は思ってる。

 


悪しき世間のイメージが完全になくなって全ての女性が楽しく生きていきたらいいのに。

結婚を機に地方に引っ越して1年経つけど友達ゼロです。

定期的にこのブログで「友達がいない」という記事を上げている私だが相変わらず友達がいない。

 


結婚を機に地方に引っ越してきて1年経とうとしてるけど新規でできた友達はゼロ。

 


通勤しないし、子供もいないし、社会人サークルにも入りたくないので参加するコミュニティがない。

 


それで別にいいなと思っている。

 


結婚して大切なもの(家族や資産)が増えたので危害が加わる可能性を増やさないためにもむやみに知人・友人を作りたくないという思いもある。

 


「そんな風な考えで人生楽しいの?」というツッコミもあるかもしれないけど、正直大人になった今「友達」というのはある意味「敵」や「ライバル」にもなり得るものだと思っているし、関係性もすごく希薄なのものなので心を開いてなんでもかんでも自分の話をしてしまうと後々自分が損する可能性があるものだと感じている。

 


仲が良かった人と関係性が悪くなった時に、話していた秘密や自分の家庭の事情を噂として漏らされる可能性だってある。

 


そうなった時に自分の家族や旦那、もっといった未来では子供が悲しい思いをするのが嫌だ。

 


結婚する前から「ママ友」はいらないと思っているし、気分転換に話す相手は必要かもしれないけどそれでも上辺だけの会話しかしないと思う。

 


そして子供が進学したり就職したりとステップを踏んでいくのと同時に縁を切っていくものだと思っている。

 


色々な人と接していて思うけど、所詮みんな「自分にとって有利な情報を得たいだけ」。

 


社会で働いている人は働いていない人に興味がないし、婚活をしている人は婚活をしていない人に興味がないし、子育てをしている人は独身や子なしの話に興味がない。

 


結局「今の自分に役に立つ情報を得られる相手でなければ話もはずまない」と感じる。

 


少なくとも私は立場が違う人と話していても面白くない。

 


おしゃべり上手な相手でない限り私が会話をリードする雰囲気になるので苦痛になる。

 


私の会社は在宅勤務を推奨しているのでコミュニケーションの一環でWeb雑談を毎日実施し、Web飲み会も割と頻繁に開催してるけど、つまらないから参加しなくなった。

 


東京で入っていた社会人サークルのメンバーや東京にいた時期に働いていた会社の先輩・後輩や同期にも会いたいと思わない。

 


東京に遊びに行く機会があっても知らせないし連絡しない。

 


たぶんこのままお互い連絡せずに一生会わないと思う。

 


唯一、野球観戦が好きな女友達とだけ東京に行った際に会って遊んでいるけど、それもあと数年しか続かないと思っている。

 


私が今住んでいる地方から東京に行くには最低でも2万円は出費するし、私ばかりが東京に会いに行くという関係性は長く続けられないと思っているから。

 


その子は独身だけど私に子供ができたら確実に疎遠になると予想している。

 


東京を出ると告げた時、ずっとこの子と友達でいられたらと思ったけれど実際に離れてみると私が東京に行かない限り会わないし、正直話すこともそんなにないんだなと気付いてしまった。

 


寂しいけれど大人ってこんなもんだな、と。

 


薄い薄い上辺だけのその場限りの楽しいかんじがする会話をして、悩み相談なんかは絶対しないような「友達」をその時その時作って過ごしていくんだろうな。

 


傍から見ればすごく寂しい人生なんだろうけど、私はこれが楽だし幸せ。

 


ドライでいるのも悪くないよ。

フリマサイトでブランド中古品を買うのはやめようと思った出来事。

メルカリで偽物を買ってしまったかも・・・いう事態に陥り、警戒心を上げてます・・・。


最初から買うなよという話なんですが、在宅勤務が主で出かける機会が少ない私は「多少汚れてても安くなるなら中古でいい」精神になっています。


今回は買い出しの時に使うサブバッグが欲しいなと思い、ずっと購入してみたかったイルビゾンテのショルダーバッグを購入しました。


でも使ってみて2週間、ジワジワと「これもしかして偽物・・・?」と思い始めてきました。


出品情報はこんなかんじです。

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保存袋もありとてもキレイな印象。


でも届いたものは保存袋がなく、2週間くらい使ってみるとハゲが急に増えました。

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革って傷つきやすいとは言うけどこんなにすぐ剥げるものなの・・・・?


出品者を調べてみるとどうもメルカリ内で安く買ってそれを転売してる人っぽかったです。


要は自分でも使うっちゃ使うけど数か月使ったらそこそこの値段で出品するみたいな人。


イルビゾンテは購入時に保存袋と保証書が必ず付くらしく、保存袋を一緒に送ってくれない、保証書もないという出品者は怪しいとのこと。


私が買った商品も商品情報としての写真は保存袋が一緒に映ってるのに保存袋はなしで送ってきました。もちろん保証書もなし。


保存袋って普通一緒に送りますよね・・・。(商品の保護も兼ねてという意味です)


保証書は買った時に捨ててしまう人が多いと思うけど保存袋は何か入れて使ったりもできるし、立派なロゴが入った丈夫な袋なので捨てるのがもったいなくて別の用途に使ったりする人も多いと思います。


この出品者の場合、別の人から購入してからの転売なので保存袋を持っていないor最初から偽物だったという可能性が高いです。


失敗したかなー・・・とちょっと後悔しています・・・。


もう少しお話を続けます。


ことの発端はイルビゾンテではなかったんです。


新しい財布を欲しいなーと思ってメルカリでロエベの財布を検索していたところ、「あれ?」と思うやりとりを見つけてしまったんです。

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ロエベはオンラインサイトでの購入もでき、「公式のオンラインサイトで購入しました」と説明して記載している出品者が結構います。


いいねを付けて他の人のやり取りを追いかけていたところ


「オンラインサイトの購入履歴を見せていただけませんか?」とコメントしている方がいました。


別のロエベの商品でもこのような聞き方をしている方がチラホラ。


「めっちゃ疑うじゃんこの人」と思いつつ出品者のコメントを待っていたところ、


無言でそのコメントが削除されていました。

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その数時間後に投稿された価格交渉のコメントには返信しており、値下げに応じることで交渉成立、商品はSOLDとなりました・・・。


「購入履歴はありません」という回答をしている出品者も結構いました。


オンラインで購入した履歴のメールをわざわざ消すかな・・・。公式サイトでマイページを持ってる場合だったら購入履歴を表示できるんじゃないかな・・・。


たぶん「オンライン購入した」というのは嘘なんですよね。


偽のレシートを拵えている出品者もいるみたいで本当に恐ろしい・・・。苦笑


事例は「百貨店で購入しました」という出品者にレシートの写真を見せてもらったところ明らかにその百貨店でもらうレシートと違うものだったというもの。


わざわざ照合してるのもすごいなってかんじですけど、数万円する財布の購入だから本物か偽物かは気になりますよね・・・。


やっぱりフリマサイトでブランド物を買うのはやめたほうがいいなーと思う一件でした。(むしろ常識か・・・。そうだったらすみません。)


買った商品はバッグとしては便利なので見た目的にみずぼらしくなってきたら本物をきちんと買いに行こうと思います・・・。(というか最初からそうすればよかった)


偽物と確定したわけではないけすけどね・・・。


普通に考えて5万円~8万円もする商品を正規店で買っておいてほとんど未使用な状態で売るなんて考えられないですもんね・・・。


値段交渉にすぐ応じる場合も怪しいらしいです。(値崩れを防ぐために価格を守って売るルールがあるみたい)


私の買ったバッグ・・・すぐ値段交渉に応じてくれたな・・・←


ブックマークして数週間後、「フォロワー増加記念!言い値でお売りします!」とコメントが来て、ダメ元で5000円引きの値段を言ったらすぐその値段にしてくれたんです。


怪しいですね。


やっぱり「そのブランドが好きならそのブランドの正規店できちんと買う」というやり方が一番いいんだなと思う一件でした。

 

ちなみにイルビゾンテは去年のクリスマスプレゼントとして夫とお揃いのヌメ革のキーケースを正規店で購入しました♡

 

これからはもう正規店でしか買わないようにしよう〜っと。


今後メルカリは古本以外は買わないでおこうと思います。


学生さんは特に気を付けてください。


では☆

 

※追記

 

恥を忍んで記載します。

 

さらに詳しく調べてみたところ、偽物濃厚でした。

 

イルビゾンテ通販取扱店にお勤めの方が書いたブログに「こんなかんじでちょっと変なロゴになってるんですよ」という例が記載されていました。

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https://ameblo.jp/ilberg/entry-12359525245.html

 

私が購入したバッグ、中央のロゴやファスナーのロゴは本物とほぼ同じに見えるのですが、紐の部分についているボタンがこれでした。

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完全に一致orz

 

 

 

 

 

あー…

 

やられましたね…

 

今度本物を買ったら見比べてみようと思います。

 

メルカリなどのフリマサイトや古着屋で買う場合は小さいボタンのロゴまでしっかり本物と一致してるか確認することをお勧めします。

 

たぶん本物そっくりなロゴの部分は出品商品の写真にしっかり写し、そうでない箇所は写さないで出品してるかと思います。

 

なので「全部のボタンの写真を載せてくれますか?」という質問に応じてくれない人はやめておいた方がいいと思います。

 

イルビゾンテの公式サイトの写真も紐の部分についてるボタンは明瞭に見えないので、その部分は工程をケチって変なロゴのボタンにしてるんだと思います。

 

あー…

 

値切って安く買ったとはいえ…バッグとしての機能は一応備えてるとはいえ…

 

やってしまったなぁ…

 

というかんじです。

 

大人なんだからケチってはいけなかったねー…。

 

結構落ち込んでるので厳しいコメントはお控えいただけると幸いです…。

 

旦那に報告したら笑われるだろうなぁ…。涙

 

 

 

既婚の34歳にも刺さった「花束みたいな恋をした」の感想。

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有村架純目当てで観たけど予想以上に面白くていい映画だった。

 


※以下、ネタバレしまくります。

 


あらすじは予告編そのまんまの内容。サブカルな男女が偶然の出会いで恋をして付き合うようになって同棲も始めたけど社会人になってからすれ違うようになって・・・というストーリー。

 


陳腐だけど内容がすごく現実的で私は好きだった。

 


以下、色々思ったことをババーっと書いてみる。

 


まず、有村架純菅田将暉は確かに美男美女だけど、序盤の付き合うまでの2人のサブカル感あふれる人種の演技がちょっと気持ち悪かった。同族嫌悪かもしれない。

 


サブカル人種の興奮して話す口調や言葉遣いが2人の演技にあまり合ってない。

 


美男美女を使って上手くごまかしてるけど真のサブカル人種を思い浮かべると2人のルックスやファッションへの違和感も結構あった。

 


また、2人が初めてキスをした後に有村架純が「こういうコミュニケーションは頻繁にしたい方です」とつぶやくシーンも気持ち悪かった。

 


このシーンは「かわいい!」と評判だったようだけど、私は無理。

 


遠まわしな感じで気持ち悪いし、「こういうコミュニケーション」と言うとSEXも連想してしまい「性欲強いって設定なんだ・・・」とつい思ってしまった。

 


地味で芋い女に「私、モテちゃって」と自慢された時の違和感と不快感をふと思い出した。

 


ただ、交際や同棲が始まってからは自然なストーリーで「それは変じゃない!?」と思うシーンは特になかった。

 


私が良いなと思ったのが「2人の生活がすごく現実的」であったこと。

 


就活や将来の葛藤に負けて2人とも内定を取らないまま大学を卒業し、その後特にいざこざもトラブルもなく生活するも、親たちからの指摘もあって「やっぱり就職しないとね」と就活を再開し、働き始める所とかとてもよかったと思う。

 


よくあるのが「夢を諦めていいの!?夢を追いかけなくていいの?」とお互い葛藤するパターンだけど、オチがなんとなく見えるしこういうシーンを見ると「またかー」と思ってしまう私にはこの展開は好感が持てた。

 


その後仕事に忙殺される菅田将暉に対して有村架純の心が離れ始めていく。

 


有村架純がかわいすぎて菅田将暉にイライラしてくる」という感想を見たことがあるけど、正直私は菅田将暉が演じる男はすごくまともでかっこいいと思ったし、結婚すべき男だと思った。

 


逆に何にイライラするのかが分からない。

 


自分が抱く夢と自分の実力を俯瞰して、就職した方がまともであろうと判断して就職し、一生懸命働いて、仕事は遊びじゃない、苦しくても仕方ないと割り切ってる大人な男性だと私は感じた。

 


暴力を振ったわけでも八つ当たりをするわけでもなかったし、浮気をしたわけでもなかった。この感想を書いた人は社会人になったことがないのかな?

 


そういう意味でもある意味大人向けの映画なのかもしれない。

 


菅田将暉がプロポーズするも「2人の愛が冷め始めてるのにこのまま結婚していいのか」とモヤモヤする有村架純

 


結局結婚する道は選べず、2人は別れてしまう。

 


適齢期で別れを決断する苦しみがふと蘇ってきて、ファミレスのシーンで私は泣いた。

 


そう、これが嫌で私は結婚したんだ、と。

 


「30手前でもう失恋をしたくない」と思ってた。

 


だからこそ、別れを決断する結末はあまり納得がいかなかった・・・。

 


結婚ってそんな状態でしてもいいんだよと私は思ったからだ。

 


付き合って3年で、同棲もしてマンネリで、もう家族みたいで恋人として見られない、もしかしたら飽きてるのかもしれない、という状態。

 


それで結婚してもいいんだよと2人に言いたかった。

 


むしろ結婚すべきだと言いたかった。

 

 

結末に関してはたぶん脚本家が「あえてハッピーエンドにしない」という方針にしていたからだと邪推する。

 


1年後くらいに2人はカフェでお互い違う恋人と一緒にいる状態で再会する。

 


その時のお互いの新恋人がなー。

 


菅田将暉は読書なんかに興味がなさそうなギャルと付き合ってて、有村架純はナルシストっぽい頭の回転が遅そうなサラリーマンと付き合ってる設定だった。

 


なんか前回の恋人と違いすぎて、せめてもうちょっとルックスが良くて聡明そうな人とくっついてる設定にしておいてほしかった・・・。そこもモヤモヤが残ってしまった・・・。

 


自分につい重ねてしまうのか、やっぱり結婚してほしかったなー・・・というのが私の感想・・・。

 


そして、「自分は愛しいと思える人とちゃんと結婚できてよかったなー」と幸せを感じた。

 


この映画は「真剣な恋愛をしたことがある人」にだけ刺さる映画だと思う。

 


宣伝通り、「最高純度のラブストーリー」でした。

 

 

PS.ちなみに私が好きなシーンは焼きおにぎりを2人で並んで食べるシーンと告白された有村架純が「はい、是非。」と言うシーンです。

34歳の友達論。

先日Facebookの友達を全部外した。


全員3年くらい会ってないし、みんなインスタに移行しちゃってウォールも過疎っててつまらないから意味ないなーと思って完全に整理した。(インスタはリア友と一切繋げたくないので全員ブロックしてます。)


近況も知られたくなかったしね。

 

結婚して地方に引っ越したんだからこれを機に1人になりたいって思ってね。


自分の若い頃の写真を取っておきたいだけでそれもUSBにバックアップを取ったらFacebookのアカウントは消すかもしれない。


未だに何かと提携していることも多いみたいでFacebookのアカウントが必要という場合もありそうなのでアカウントはまだ生かしてるけどそろそろオワコンだなーというかんじ。


1番古い投稿で2012年とかかなぁ?新卒2年目の時期。社会人になったばかりだし、若いしキラキラしてる。笑
若いっていいね。←


友情って全然続かない。小学校、中学、高校の友達は卒業してから3年くらいで会わなくなったし、大学の友達も3年半前くらいを最後にもう会ってない。


人って変わるから縁が切れるのも自然なことだと思うし残念だと思わない。


よく「高校の友達は一生ものだから大切にした方がいい」みたいな言葉があるけどなんで??って思う。


状況が変わったら全然話が合わなくなっちゃうし、女の人の場合子供がセットになるから子なしはしんどくなって疎遠になる。


旧友がいない=楽しい学生生活を送ってこなかったみたいなイメージがあるみたいだけど、旧友なんて別にいらない。笑


大学時代に「まぁまぁ仲良くしてたかな」程度の人と食事に行ったら、Facebookやインスタの投稿に「旧友のありがたみ」的なハッシュタグをつけて写真を上げてて「え?そんなに仲良かったっけ?」「なんだそれ笑」と思ってた。


私はその時その時に知的好奇心を刺激し合える相手がいれば十分。


おそらく私の場合子供を産んだら50代までは家族のことで手一杯で家族にしか興味がないという状況になるだろうし、50代以降は自分や親族の健康、介護で手一杯だろうから友達なんかいらないなーって。


もちろん子育ての情報交換ができるような友達や介護の辛さを共有できる友達は欲しいけどね。


なんか友達って難しいね。←


今いる「一緒にいて楽しい人」を大事にしたいな。

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結婚して「つまらない女」になっていく。

最近好きだったVLOG系のYouTuberがどんどん結婚し、なぜかそれ以降動画があまり面白くかんじなくなった。


理由を考えてみたところ、「独身」であることイコール「全て自分でやっている」感じが好きだったからではないかなと思った。


キレイでおしゃれな部屋、洗練されたルーティーン、おいしそうな料理。


独身であれば「全て自分の力でやっている」、「自分でやろうと思ってやっている」ということになる。


それを見て「すごいなー」と思ったり、モチベーションが上がるかんじが好きだったのだろう。


本人が結婚しているとそうは思えない。


景色の良い広くて綺麗な部屋も「旦那さんが高収入だからいい部屋に住めてるのかなー」と思ってしまうし、おしゃれなルーティンも「旦那のためにやってるのかなー」と思ってしまうし、料理も同様にそう思ってしまう・・・。


私は女の人が「自分1人で稼いだ金」で、「自分1人のセンス」で、「自分1人の判断」で生活している姿が好きなんだと思う。


話は戻るけど、結婚した女の人をそういう風に見てしまう自分って汚れてるなーと思う。


僻みなのかもしれないけど、どうしても結婚していい生活をしている人を見ると「旦那がしっかりしてるんだろうなぁ」という目で見てしまう。


もしかしたら逆なのかもしれなくてもそう見てしまう。


こうやって僻みながらしか結婚している女性を見れないせいで「私、ママ友とかできるのかなぁ」と不安になることがある。


実際はママ友なんていらないと思ってるし、地方に引っ越してから寂しいと思ったこともゼロなのだけど、やはり旦那の立場もあるので知人友人の2~3人は必要だと思っている。


昔はこんな風に同性を見ることもなかったし、友達になれたりなれなかったり~の単純な繰り返しだったのに今は全部計算して面の皮を3枚くらいかぶって人と接してる。


「なるべく良い人を周りに集めたいから自分自身も良い人を演じないと」という意識。


結婚すると「旦那の立場もあるから」という考えになる。


恥ずかしくない女性でいたい、なるべく平均でありたいという思いが出てくる。


若い頃、結婚に憧れなかった理由はそれなのかもしれない。


「結婚した女性」がみんな同じに見えてつまらなかったから「つまんない女になりたくない。結婚したくない」と思っていたのかもしれない。


いや別につまらなくはないんだけど、結婚した今、自然と私もそれに近づいている気がする。


結婚してもかっこいい女性はたくさんいる。


それは間違いない。


でも、私はそんな女性にはなれないのだろうな、と。


こんなやっかみ精神ばかりの女なんて「普通っぽく」ふるまうので精一杯だもの。


一周回って悟ることによりかっこよくなれるだろうか?


できればそれを目指したい・・・。

バイバイ、好きだったブログ。

長い間相互に読者であった方がブログを削除した。

 

出産して気持ちが変わったのか、気持ちを一新するためか分からないけど、とても残念だなぁと思う。

 

主に婚活と女性が働くことについて書いているブログだった。

 

文章も好きだったし内容も興味深かったので二度と読み返すこともできないことになったのは悲しい。

 

出産を機にブログや過去記事を一気に消す方が多いなぁと思う。

 

やっぱり出産して子育てを始めると気持ちが変わるのだろうか。

 

まぁたそが「妊娠が発覚した時、"これで自分の人生は完結したなぁ"と思った」と言っていたけどそれに近いのかな。

 

もう自分のことは主張しないし、完結した。これからは子供の人生のために生きようと思った。という風に私には受け取れた。

 

それはいいことだと思うしブログを消すのも勿論本人の自由だと思うけど、希望としてはブログの更新が一生止まってしまうことになったとしても、ブログそのものは残しておいてほしいなぁと思う。

 

私は基本的に過去記事を消さないようにしている。

 

なぜなら誰かにとっていつか役に立つ瞬間があるかもしれないと思うから。

 

例えば婚活記事。

 

私はもう婚活をしてないし今後も婚活について書くことはほとんどないと思うけど、婚活についての記事は定期的に誰かがアクセスしにきてくれていて「あぁ、私の過去の経験談が誰かの助けになってるのかもしれないなぁ」と勝手に思ってる。

 

もしかしたらブックマークして定期的に読み返してくれているのかもしれない。

 

実際に私もそういうことをよくやるので、今後も誰かのためにブログも記事も消さないでおこうと今のところ考えている。

 

せっかく今まで積み重ねて書いた記事を消すというのは余程の覚悟の気がする。

 

消した方がいいという判断をする人もいるのだと思う。

 

だけど、一度世に出したのならできれば消さないで欲しいなぁと思う。

 

時を超えて、時を重ねて、誰かに大事に読まれているのかもしれないから。

 

なんかなぁ。寂しいんだよね。お気に入りだった文章やエピソードがもう読めないんだなぁ…って。

 

ため息ついてもしょうがないんだけどね。